アウディは15日、2012年のDTMドイツツーリングカー選手権に、これまでのA4からモデルチェンジし、A5クーペをベースとしたアウディA5 DTMで参戦すると明らかにした。
2004年以来DTMには4ドアのA4で参戦。4度のタイトルを獲得してきたアウディは、2012年からのDTM規定の導入に合わせ、視覚的かつ販売面でのアップグレードを目指し、マシンをA5に変更。現在、アウディ内部で、アウディが制作するレーシングカーの通し番号である“R17”のコードネームをつけられ開発が進められているという。
「2012年にDTMの新しいレギュレーションが導入される。我々にとってA5はDTMに適した正しいモデルと言える。DTMにおけるアウディのサクセス・ストーリーが続くことを我々は確信している」とアウディ・モータースポーツ代表のヴォルフガング・ウルリッヒ博士。
2012年のDTMレギュレーションは、アウディの発表によれば安全性に関して最も重要視されているといい、ウルリッヒ博士はこの点についても強調する。
「我々のエンジニアたちは、安全性の向上についても非常に寄与し、ル・マン24時間でこのDTMが目指す安全のコンセプトが適切であることを確認することができた。これらの概念は、我々とメルセデスベンツ、BMWという仲間たちとの協力によって作り出されたものだ」
「この新しいコンセプトは、3つの高級車メーカーがひとつの狙いを達成しようとしたときに可能にしたひとつの良い例だろう。最高のパフォーマンスを持ち、かつ低コストで、最も安全なマシンを得ることができるのだ」
このアウディA5 DTM/R17は現在インゴルシュタットのアウディスポーツで開発中で、マシンは9月13日に開幕するフランクフルトショーで公開される予定だという。エンジンはV8で、460馬力を発生するという。
