バレンシアF1合同テスト最終日の3日、ハイミ・アルグエルスアリがトロロッソの新車STR5を初ドライブした。2009年シーズン途中でF1デビューを果たしたアルグエルスアリは、レギュレーションにより実質的にF1テストをしないまま実戦に臨んでおり、今回が初の本格的なF1テストとなっている。
最初の2日間はチームメイトのセバスチャン・ブエミが走行、3日目にアルグエルスアリがステアリングを受け継いだ。インスタレーションの後、アルグエルスアリはロングランの中で速く安定したタイムを継続してマーク、システムチェック、空力評価、燃料量の変化によるマシンの挙動、ブリヂストンのソフトおよびスーパーソフトの評価などを行った。
アルグエルスアリは97周を走行し、1分12秒576のタイムで、この日4番手、3日間総合で8番手と、チームメイトを大きく上まわる見事な結果を出した。
「今日は僕にとって初めてのF1テストだった。無事に終えられて嬉しい」とアルグエルスアリ。
「昨シーズンは全くテストができなかったんだ。レースウイークエンドのさまざまなことを考える必要がなかったので、マシンを理解することに集中できた」
「走っていて、僕自身、身体的にかなり強くなったと思う。アブダビで最後に走って以来、この3カ月の間にずいぶんとトレーニングを積んだからね。今日は有意義な経験を積むことができた。来週のヘレスが楽しみだ。マシンのパフォーマンスについて語るのはまだ早いけど、コンペティティブだと感じたよ」
