2010年F1第18戦ブラジルGPの土曜予選で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは5位を獲得、レッドブル勢に後れをとったが、レースでは自分たちの強みを生かして全力を尽くしたいと述べた。フェリペ・マッサは9位だった。
■スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
フェリペ・マッサ 予選9位
今日のコンディションは確かに楽ではなかったし、コースの状況も変わり続けていた。インターミディエイトでウエットを走った時はそれなりに良いタイムを出せていた。だけど路面がまだ湿った状態でソフトのスリックを履いたら、すぐにグリップ不足を感じたよ。それが最終的にパフォーマンスに影響したんだ。実際、今シーズンはずっとタイヤの温度を上げるのに苦しめられていて、当然だけど湿った路面は何の助けにもならなかった。ブラジルのファンに良い結果を捧げたいと願っていたのに、トップ争いができなくて残念だよ。この素晴らしい観客の前でレースをするのは、いつだってエキサイティングなんだ。レースはドライになるはずで、そうなると今日の午後とは大きく異なる路面コンディションになる。昨日フェルナンドはロングランがとても速かったし、順位をいくつか回復できると思っている。ニコ(・ヒュルケンベルグ)の初ポール、おめでとう。彼は幸福の絶頂にいるだろうね。
フェルナンド・アロンソ 予選5位
5番手だからって、世界の終わりというわけではないさ。2台のレッドブルが前にいて、ハミルトンのマクラーレンが3番手をかけて僕らと争うなんてことは、今年何度もあった。今日のサプライズはヒュルケンベルグ、Q3でたったひとりクリーンなラップを走った。僕も含めて他の全員がそこまで賢くやれなかったし、それにドライのラインは本当に狭くて、10cmでもはみ出したら大きくタイムを失う状況だった。こういったコンディションでは失うものが多く、得るものが少ない。たったひとつの間違いだけでQ3進出もできなくなってしまう。
明日、レースでは自分たちの強み、特にレースペースを最大限に活かす努力をしなければならない。タイヤマネジメントがうまくできれば、終盤にかけては有利に立てるだろう。スタートも重要だ。これは僕らのライバルたちにとっても極めて重要な瞬間だから、彼らの動向を注視しつつ、順位をいくつか上げられるよう努めるよ。戦略的な視点から見ると、ヒュルケンベルグがポールにいることで、明らかに様々な予期せぬ事態の可能性が高まっている。今週末の主な目標は、アブダビにできるだけ落ち着いた心構えで入れるよう、ウエーバーへのリードを広げること。それが無理なら、ダメージを少なく留めることだね。
