フェルナンド・アロンソは、フェラーリ会長ルカ・ディ・モンテゼモロから受けた叱責について、誤解から起きたことであり、今は問題は解決していると語った。
ハンガリーGP後、アロンソはイタリアのテレビ局のレポーターからの質問に対し、誕生日プレゼントにはライバルたちと同じくらいの競争力を持つクルマが欲しいと冗談を言ったと報じられている。
フェラーリはハンガリーGP翌日でアロンソの誕生日当日にリリースを発表、アロンソの「最近の発言」はディ・モンテゼモロにとって受け入れがたいものであり、ドライバーは不満を言うことなくチームに貢献しなければならないとの声明を発表した。この「最近の発言」の具体的な内容は記されていない。
ベルギーGPを前にした木曜、この件についてアロンソは、ハンガリーの週末に行った発言をすべて見直したが、チームやマシンを直接批判するような発言はなかったと述べている。
「間違った情報が会長の耳に届いたのだと思う」とアロンソ。
「僕らはすべての記者会見をチェックした。最近は録音されているから、発言を正確にチェックすることが簡単にできる」
「他のグランプリと異なるところは何もなかった。僕はチームのため、最大のパフォーマンスを引き出すべく、ベストを尽くし、プッシュしようと努力していた」
「彼はフェラーリというファミリーにおける父親であり、素晴らしい形でチームのモチベーションを高めてくれる。彼は、僕らに期待すること、望むことを、正確に話した」
ハンガリーでアロンソのマネージャーとレッドブル代表クリスチャン・ホーナーが会談を持ったことが分かり、アロンソの来季移籍の可能性がうわさに上った。
これについてアロンソは、自分はフェラーリに残りたいと考えており、ディ・モンテゼモロもそれは理解していると示唆した。
「会長は非常に聡明な方なので、うわさと真実の区別ができる」
「僕らはふたりともF1の世界に入って長いから、夏休みの間にうわさがどのように飛び交うのかを知っている。だから何も問題はない」
アロンソは、フェラーリには常に他のチームよりも大きな注目が集まっており、その言動に対する反響も大きいと述べた。
「僕らが何をしても、フェラーリがしたことの反響は他のチームよりも大きくなる」
「会長と僕はそれについても話し合った」
「さらに、あの週末には僕は4回の記者会見を3つの異なる言語で行った。そのうちふたつは僕の母国語ではなかったし、僕は(スペインの)北部の出身だから、完璧なスペイン語を話しているわけでもないんだ」
「つまり間違いが起こりやすく、誤解が生じる可能性はあるということだ」
アロンソは、今は気持ちをレースに集中させ、団結してタイトル獲得のために戦うべき時であると語っている。
「僕らはレースに集中する必要がある。一体となり、団結し、タイトルをつかまなければならない」
「チーム全員が正しい方向に進み、ミスを一切しないために、マシンに最大限の注意を払う必要がある」
