モンツァのイタリアGP開催契約の延長に関する交渉が難航しているが、今週末に行われるイタリアGPでイタリア首相とF1商業面のボス、バーニー・エクレストンが会談を行い、解決法を探る見込みであることが分かった。

 モンツァの現在のF1開催契約は2016年末までとなっているが、金銭面で折り合いがつかず、契約延長の交渉は滞っている。イタリアGP消滅を恐れるイモラはエクレストンに対し、モンツァとイモラでイタリアGPを交互に開催するというプランを提案している。

 8月初めにはモンツァがグランプリを継続する見通しが立ったとの報道がなされた。上院予算委員会による措置でモンツァが位置するロンバルディ州が投資を行うことが可能になったと、州知事のロベルト・マロニが述べていたのだが、ベルギーGPの金曜には、エクレストンが状況が好転していないと明かした。

「今のところ、モンツァがどうなるのか、私には分からない」とエクレストン。
「9月に話し合いを行うので、その結果を見てみよう」
「(イタリアGPを)失いたくはないが、そうなる可能性は高いと思う」

 エクレストンは新契約においてはモンツァにも他のヨーロッパ開催地と同じ料金を支払うことを求めており、開催料金を引き下げるつもりはないと明言している。
「何も他に提示している以上の額を提示しようとしているわけじゃない。他と同じレベルを望んでいるだけだ」とエクレストンは語っている。

 今週火曜、イタリアモータースポーツ連盟ACIのボス、アンジェロ・スティッチ・ダミアーニは、交渉がまとまる可能性はあると信じていると述べた。

「モンツァは今の状況を乗り越えなければならない。それは明らかだ。それができる可能性はあると、私は希望を持っている」とダミアーニが述べたとmotorsport.comが伝えた。

「重要なのは皆が協力して問題解決に当たることだ。イタリア政府からロンバルディ州まで、政府のすべてのレベルがこの問題に関心を示している。もちろん、ミラノとモンツァもそうだ」
「皆がそれぞれの誠意を具体的な行動に移さなければならない」

 イタリアのマッテオ・レンツィ首相が今週末のグランプリに出席し、エクレストンとの話し合いにも参加、将来のイタリアGP救済のための解決策を探る予定であるということだ。

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