今年で100周年を迎えるインディ500のスタート時間が午後1時から正午12時に変更されることが、インディアナポリス・モータースピードウェイよりアナウンスされた。
1911年にインディアナポリス・モータースピードウェイで初めて開催されたインディ500。今年はIZODインディカー・シリーズの第5戦として5月29日に開催され100周年を迎える記念すべき1戦となる。2006年から昨年までのスタート時間は、午後1時となっていたが、今回2005年と同じく正午にグリーンフラッグが振られる。
この時間変更に関してインディアナ・ポリスモータースピードウェイのCEOであるジェフ・ベルスクスは、「インディ500の100周年まで100日を切ったが、ファンと一緒にインディアナポリス・モータースピードウェイでお祝いできるように開始時刻の変更を成立でき興奮しているよ。正午にレースを始めれば、荒れた天候に遭遇しても日没まで500マイルは走行できる余裕がある。ファンは、我々に以前のスタート時間が好きだと言っているし、彼らの意見をフィードバックすることはとても重要なんだ」とコメントしている。
インディ500開始当初のスタート時間は、午前10時。そして1946年から2004年までは午前11時にレースは開始していた。