IZODインディカー・シリーズ第6戦インディ500は、レース直前唯一の走行の機会となるカーブデイのプラクティスが行われ、ダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)がトップ。スコット・ディクソンが続き、チップ・ガナッシがワンツーとなった。
セッション序盤はポールシッターのエリオ・カストロネベス(ペンスキー)がトップだったが、フランキッティがこれを上回るタイムをマーク。ディクソンが続き、さらにカストロネベスのチームメイト、ウィル・パワーもこれを上回った。
4番手には、調整に遅れていたブルーノ・ジュンケイラ(FAZZTレースチーム)が入り、EJビソ(KVレーシング)が6番手だった。
このセッションからスペシャルカラーのロータスカラーのヘルメットを装着した佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)は15番手。武藤英紀(ニューマン・ハース)は26番手だった。
なお、この日は恒例のピットストップ・コンテストが実施され、決勝で武藤のニューマン・ハースを破ったチーム・ペンスキーが優勝を飾った。