ベライゾン・インディカー・シリーズ第5戦にスケジュールされた第98回インディアナポリス500マイルレース。プラクティス3回目が13日に行われ、ジェームズ・ヒンチクリフの代役としてプラクティスに参加しているEJ.ビソ(アンドレッティ・オートスポート)がトップスピードをマークした。佐藤琢磨は、この日10番手のスピードをマークし徐々に調子を上げている。

 3日目を迎えたインディ500のプラクティス。この日は天候に恵まれず、12時から18時までの6時間が走行時間として予定されていたが、13時半より雨が降り始め、15時前にこの日の走行中止が決定された。

 短い走行時間の中、30台が参加。グランプリ・オブ・インディでポールポジションを獲得しながら、スタートできず後ろから追突されリタイアに終わったセバスチャン・サーベドラ(KVAFS)が3日目から走行を開始している。

 トップスピードを記録したのはヒンチクリフの代役としてセッティングを進めるビソ。43周を走行し、224.488mph(40秒0912)で総合でも二日目のライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポート)に次ぐ2番手に付けている。

「(ヒンチクリフの)役割を十分に引き受けているよ。彼のクルーとエンジニアがテストプランを計画し、それを実行している。僕のいちばんの希望は、ヒンチクリフが回復してくれることだよ。彼はレースに出ることができるはずだ」

 グランプリ・オブ・インディアナポリスのクラッシュで脳震盪をお越したヒンチクリフ。この日に再検査を行い、問題なければ木曜日からチームに合流する予定といわれている。

 3日目の2番手スピードは、NASCARの元チャンピオン、カート・ブッシュ。3日間合わせて165周を走行しているブッシュは、高い適応能力を発揮している。

 3番手は、ファン・パブロ・モントーヤ(ペンスキー)。佐藤琢磨はこの日10番手となるスピードを記録し、総合16番手に付けている。

「天候によって早く終わってしまい残念でした。けれど昨日できなかったいくつかテストを行うことができ、僕たちは進歩できました。20周の走行でしたが、いいテストだったと思います。この後数日は、いい天気になることを願っていますよ」と琢磨はコメントしている。

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