ヘレステストでレッドブル・レーシングは新車RB6を初披露し、マーク・ウエーバーがテストの前半2日を担当した。トラブルや悪天候に見舞われたものの、ウエーバーは「堅実なスタートが切れた」として満足感を表している。
初日10日、ピットレーンでマシンを発表した後、ウエーバーが初走行。朝10時から雨が降り出し、ほぼ終日ウエットコンディションになってしまったが、ウエーバーはシステムチェックに取り組んだ。しかし最初のセッション終了前にオイルリークに見舞われ、チームは大事をとってエンジン交換を行った。
チームのヘッド・オブ・レースエンジニア、イアン・モーガンは次のように説明している。
「午前中セッション終盤にあるコンポーネントのトラブルが発生し、エンジン交換をしなければならなくなった。それによってかなりの時間をロスすることになり、残念だった。だが今日一番がっかりしたのはこの天気だ。ウエットでテストをするのはいいことだけど、初日は避けたかったね」
この日ウエーバーは50周を走行、1分26秒502のタイムで10人中9番手となっている。
翌11日もウエーバーが担当、この日は終日ドライコンディションの下で本格的な走行を行い、100周を走りこむ中で1分22秒043のタイムをマーク、9番手に位置した。
「この2日間はとても有意義だった」とウエーバー。
「あちこちに信頼性の小さなトラブルがいくつか出たけれど、新車でかなりの周回を走破することができた。1日はウエット、1日はドライで走り、それぞれ多くのことを学ぶことができた。開幕戦バーレーンに行くまでにまだたくさんテストができる。引き続きマシンへの理解を深め、マシンパフォーマンスの向上を目指していかなければならない。とはいえ、かなり堅実なスタートを切ることができたと思っている。しっかりしたベースを形成できたので、ここから上を目指していく」
12、13日はセバスチャン・ベッテルが登場、RB6のステアリングを初めて握る。
