マーク・ウエーバーは、選手権争いにおいてブラウンGPのジェンソン・バトンに追いつくのは至難の業であろうが、レッドブル・レーシングのチームメイト、セバスチャン・ベッテルとの差はわずか3.5点であり、今後何が起こるか分からないと述べた。

 ウエーバーは、イギリスGPでベッテルに次ぐ2位でフィニッシュ、今季4回目の表彰台を獲得した。ベッテルと同レベルの速さを示したウエーバーだが、予選でフロントロウを取り損ねたことで、初優勝を逃す結果となった。
「チームにとって、間違いなく素晴らしい1日だった」とウエーバーは言う。
「僕にとってターニングポイントとなったのは予選だった。もし予定どおりフロントロウを獲れていたら、違ったレースになっていただろう。少なくともファーストスティントでセバスチャンを少しは苦戦させることができたはずだ。ルーベンスに押さえられたことで、レースがかなり(予定とは)違ったものになった。その後、自分はどう頑張っても2位が精いっぱいだと分かった」
「でも、(選手権は)まだいろんな可能性が残っている。何が起こるか分からないよ。もし片方がたった一回でもノーポイントに終われば、もう片方がうまくやるだろう。僕らはほんの数ポイントしか違わないんだからね。セバスチャンに20ポイントも差をつけられていたら、勝負の状況は変わってくるだろうけど、僕はすぐそばにいる。彼はいい結果を出し続けているが、僕だってそれほど悪くはない。また次のレースを楽しみにしていよう」

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