8月16日〜18日にニュルブルクリンクで開催されるDTMドイツツーリングカー選手権第7戦を前に、DTMでアウディRS5 DTMをドライブするマティアス・エクストロームと、WRC世界ラリー選手権でフォルクスワーゲン・ポロR WRCをドライブするセバスチャン・オジエが、マシンを交換するイベントを行った。
これは同じフォルクスワーゲングループで、かつレッドブルのサポートを受けるエクストロームとオジエが、お互いがドライブするマシンをスワップ。それぞれのカテゴリーのマシンを体験するというイベント。エクストロームはWRC経験もあり、一方のオジエもポルシェカレラカップに参戦するなど、サーキットレースの経験がある。
ニュルブルクリンクで現役のDTMマシン、アウディRS5 DTMをドライブしたオジエは、エクストロームの指導を受けながらサーキットを5周した。
「この企画は素晴らしいね。だけど5周はちょっと短かったかな。これから楽しくなってくるところだったんだよ」とオジエ。
「ポロR WRCもブレーキは素晴らしいんだけど、アウディRS5 DTMで特に印象的だったのはブレーキングだ。別次元な感じがしたよ」
「オジエはユーズドタイヤだったにも関わらずすごく速かったね」というエクストロームは、今度はラリー・ドイチェランドのセッティングを使ってポロR WRCをドライブした。
「いい体験だったよ。ぜひ自分のホームラリーである、ラリー・スウェーデンにポロR WRCで出場したいね!」