バーニー・エクレストンが、2010年F1には、26台のマシンがグリッドに並ぶと述べた。
今シーズンは10チーム20台がF1に参戦している。1980年台終盤から1990年台序盤にかけてはこの2倍のエントリーがあり、予備予選が行われていた。
エクレストンは、来季は3チームが参戦すると主張している。ピーター・ウインザーとケン・アンダーソンは、新チームUSGPEの立ち上げをすでに発表している。デイビッド・リチャーズのプロドライブは、昨シーズンも参戦一歩手前までいき、元ホンダF1チームの買収にも関心を示しており、来季参戦がウワサされている。
今季ワールドシリーズbyルノーに参戦するアルティメイト・モータースポーツは、スクーデリア・トロロッソを買収するのではないかというウワサがささやかれている。しかし同チームは、昨年まで参戦したイギリスF3から今季撤退することを発表している。F1がコスト削減策に向かっていることを受け、エイドリアン・カンポスとバルワ・アダックスもF1参戦を狙っていると言われている。
「来年はグリッドに26台のマシンが並ぶだろう」とエクレストンはBBCラジオ5・ライブのスポーツウイークに対し、コメントしている。
「我々は大勢の人々の確認を得ている」
