プレスインフォメーション
2012年10月05日

ECOタルガフローリオ、2012年10月11日~14日

ビック・エルフォードおよびハンス・ヘルマンがポルシェミュージアムから参戦

日本. ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:マティアス・ミューラー)のポルシェミュージアムは、シチリアの歴史あるレースが前身であるECOタルガフローリオへ5台のクラシックポルシェ を投入して、2回目となる参戦を果たします。

 ECOタルガフローリオには、ポルシェの元ワークスドライバー、ビック・エルフォードがポルシェ356スピードスターのステアリングを握り参戦します。1968年、エルフォードはイタリア人レーシングドライバー、ウンベルト・マリオーリとともにポルシェ907-8でこの公道レースを制しました。また、エルフォードと並びスポーツカーレースの伝説となっているハンス・ヘルマンもポルシェミュージアムの車両をドライブします。1960年、シチリアでヨアキム・ボーニエとともにポルシェ718 RS 60スパイダーでポルシェに勝利をもたらしたヘルマンは、もう1台の356スピードスターに乗ります。ECOタルガフローリオは、10月11日~14日に開催されます。

 ポルシェミュージアムのコレクションから参戦するもう1台は、ポルシェ911カレラRS 2.7です。「ダックテール」で知られるこのスポーツカーは、今年40周年を迎えます。ポルシェは、さらに3台目の356スピードスターおよび1969年モデルの911 Sタルガをシチリアに送り込みます。1969年は、ゲルハルト・ミッターおよびウド・シュッツが908/02スパイダーで総合優勝を果たした年です。

 世界選手権として最後の開催となった1973年まで、ポルシェはタルガフローリオ総合優勝11回を達成し、タルガフローリオの歴史で最も大きな成功を収めたメーカーとなりました。1956年、ポルシェはシチリアで最も重要かつ最大の勝利を収めました。ポルシェ550 Aスパイダーをドライブするイタリア人レーシングドライバーのウンベルト・マリオーリはタルガフローリオ総合優勝を果たし、世界を驚かせました。これは、2000cc未満の小排気量クラスの車両が大排気量車両を抑えて優勝するという、それまでには前例のない快挙であったため、創業間もないポルシェはこの勝利をきっかけとして世界中に知られるようになりました。

本日のレースクイーン

杉浦未來すぎうらみき
2025年 / スーパーGT
フロンティアキューティーズ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

    FORMATION LAP Produced by auto sport : Hands in the Fight|0.25mmの戦い

  • auto sport

    auto sport 2025年8月号 No.1610

    スーパーGT熱闘最新アップデート
    GT500 3ワークス開発概況
    『24年モデル』GRスープラの“穴”を突け

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円