IRLインディカー・シリーズ第6戦は6日、テキサス・モーター・スピードウェイで決勝レースが行われ、エリオ・カストロネベス(ペンスキー)がインディ500に次いで2勝目を飾った。

 高速の1.5マイルオーバルで争われた決勝では、ポールポジションからスタートしたダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)はリードを10周までしか保てず、代わってライアン・ブリスコー(ペンスキー)がほとんどの周回をリードする。しかし、終盤にのピットストップでカストロネベスがブリスコーを逆転。0.3904秒差でインディ500に次ぐ今季2勝目を達成した。

 2位はブリスコーが入り、ペンスキーはワンツー。3位にはスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)が続いた。フランキッティはマルコ・アンドレッティ(AGR)に逆転され、5位に終わった。ダニカ・パトリック(AGR)が6位、ダン・ウェルドン(パンサー)が7位となった。

 武藤英紀(AGR)は途中順位を下げたものの、レース終盤にはトップ10圏内まで挽回していたが、電気系のトラブルによりリタイヤを喫している。

 トップでチェッカーを受け、得意のフェンス登りを披露したカストロネベスは「チームにとって素晴らしい結果となった。僕らはお互いにプッシュことによって、トップを目指したんだ。テキサスでワンツーをとるなんてことはそう簡単じゃない。チームのみんなが賞賛されるべきだろうね」と笑顔でテンガロンハットをかぶり笑顔で語った。

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