コークの愛称で知られる世界的飲料メーカーのコカ・コーラが、エナジードリンクブランドを通してF1に参入することが正式に明らかになった。同社は2013年からロータスF1チームを支援する。
コカ・コーラは、近年F1のグリッドで存在感を高めているエナジードリンクブランドの「Burn」を通して、来季キミ・ライコネンを擁するロータスF1チームをスポンサードすることになった。
「コカ・コーラが“Burn”のブランドを最も明確に示すパートナーシップのベストマシンとしてロータスF1チームを選んでくれたことを誇りに思う」と、チーム代表のエリック・ブーリエはコメントしている。
ロータスは、今回の契約がこれまでの経験や創造性、SNS(ソーシャルメディア)をミックスした革新的なパートナーシップになると述べ、「Burn」によるスポンサードが芸術と音楽を取り入れた、従来のスポンサードの常識を打ち破るものになると説明している。
チームは、パートナーシップが正式に始まる2013年にさらなる詳細を発表する見込みだ。