先週のヘレステストで2日間にわたってロータスT127をドライブしたヘイキ・コバライネンは、まだダウンフォースが足りないけれど、このマシンもコスワースエンジンも期待が持てそうだと、前向きな発言を行っている。
「空力パッケージをまだ目標のレベルまで開発できていない」とコバライネンはヘレスで報道陣に対して語った。
「マシンは5カ月にわたって開発されてきたが、すべてが多少保守的だ。マシンのデザインに着手する以前にエンジンの情報をもらっていなかったので、クーリングをはじめとしてすべてがとても保守的だね」
「最速のグループのマシンと比べると、僕らのマシンはダウンフォースが足りない。それは確かだと思う。でもそれは予想していたことで、驚くことではない。それにデータを見て、進むべき方向性は分かっている」
「マシンをもっとよくすることはできる。マシンを見ただけで、いくつか改善すべき点は分かるだろう。ただ時間は少しかかる。デザインおよび製造チームがイギリスに戻って作業を始めれば、大きく前進することができるだろう」
過去2年にわたってマクラーレンでメルセデスベンツエンジンを使用していたコバライネンは、コスワースV8に対してポジティブな発言を行っている。
「純粋にパワーという点では、大きく引けをとってはいない」とコバライネン。
「同じぐらいのレベルのパフォーマンスや競争力を持っているとは言えないかもしれないし、パワーも少しレベルが違うかもしれない。でも今のところ、エンジンがこのマシンの最大の強みのひとつだと感じている」
