スーパーGT500クラスにDENSO KOBELCO SARD RC Fで参戦しているLEXUS TEAM SARDは、8月29日〜30日に開催される第5戦鈴鹿1000kmにおいて、元F1ドライバーのクリスチャン・クリエンを第3ドライバーとして起用すると発表した。

 DENSO KOBELCO SARD RC Fは今シーズン、平手晃平/ヘイキ・コバライネンのふたりをドライバーに起用。開幕2戦はともに5位フィニッシュを果たしている。そんなDENSO KOBELCO SARD RC Fだが、伝統の鈴鹿1000kmでは第3ドライバーとしてクリエンを起用し、さらに強力な布陣を敷くことになった。

 クリエンは、ジャガーやレッドブル、HRTからF1に参戦したほか、第3期ホンダF1のサードドライバーも務めた経験ももつ。また、プジョーからル・マン24時間に参戦し2008年には総合3位も獲得するなどスポーツカーレースの経験も豊富だ。13年からはヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(ELMS)でLMP2クラスを戦うモランド・レーシングに加入し、今シーズンはモランドとサードがタッグを組んだサード-モランドのドライバーとしてラインナップされていた。

 また、サードは将来的にオリジナルLMPカーでのWEC/ル・マンへの参戦を目指すとし、すでに開発準備に着手しているということだが、クリエンはコバライネンや嵯峨宏紀とともにその開発ドライバーとして起用されている。

「LMPカー開発とともに、サードとジョイントする機会をもらい光栄に思っている。スーパーGTはぜひとも参加してみたいレースだったから、今からとても楽しみだ」と今回の参戦決定にあたって語ったクリエン。

「とてもチャレンジングでビッグなサードのプロジェクトだから、やりがいを感じているよ。プロジェクトが成功するように、精一杯の力を注いで行きたいと思っているんだ」

 平手とコバライネンにクリエンも加え、さらに強力なラインナップとなるDENSO KOBELCO SARD RC Fが、鈴鹿1000kmでどのような戦いを見せるのか、今から楽しみなところだ。

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