バーレーンでのシーズン前最後のF1合同テスト4日目最終日、エイドリアン・スーティルとエステバン・グティエレスがザウバーC33の走行を行い、テストを締めくくった。
最後のバーレーンテスト初日は、スーティルが89周を走行、1分37秒700の5番手タイムをマーク。スーティルはC33の開発を進めるとともに、予選および決勝への準備を集中的に行い、本格的にソフトとスーパーソフトでのテストを行った。
2日目はグティエレスが106周を走り切って1分39秒976で9番手タイム。空力テストとレースウイークエンドの手順のシミュレーションを中心に行っている。
3日目、スーティルはインスタレーションラップでマシントラブルに遭い、スモークを上げ、ピットレーン入口でマシンを止めた。チームはエンジン交換を行うことを決めたが、午後になって、この日の走行は取りやめ、翌日のテスト最終日に向けた準備に集中することを明らかにした。
この日1周しか走れなかったスーティルは最終日午前中の走行も任されることになり、グティエレスは午後にマシンを引き継ぐこととなった。
スーティルはこの日は91周を走りこむことに成功、1分36秒467で6番手となった。グティエレスは終盤、“燃料システムのテスト”の中でコース上でマシンを止めたものの、86周を走行、8番手タイムを出している。
ザウバーはこの日、チーム別で最多の合計177周を走ったことになる。
スーティルは、昨日の遅れを取り戻し、満足していると語っている。
「予定していたすべてのことを短い時間の中で行うことができた。昨日は不運だったが、メルボルンでトラブルが出るよりはここで出た方がいい」
「今日午前中の走行を終えて、かなり満足することができた」
「予想外のトラブルがあちこちに出たが、この後はもうテストはないので、今の状況を受け入れると共に、メルボルンでこれを最大限に活用する。楽しみだよ」
グティエレスはチームは正しい方向に進んでいると述べた。
「とても有意義な一日だった。昨日のロスをかなり取り戻すことができた」
「もちろん、メルボルンの前にやるべきこと、解決すべきことはたくさんある。でも僕らは正しい方向に向かっていると信じている」
