元F1ドライバーで、今年9月に行われたロンドン・パラリンピックのハンドサイクルで、金銀あわせて3つのメダルを獲得したアレックス・ザナルディが、DTMドイツツーリングカー選手権最終戦ホッケンハイムを訪れ、ファン、関係者から大歓迎を受けた。
穏やかな秋晴れに恵まれ、週末を通じて12万8000人もの入場者を集めたDTMホッケンハイム。グリッドやイベントエリアでは数多くのファン向けのイベントも開催され、今季からファミリーチケットが値下げされた事もあり、家族連れで賑わった。
そんな中、F1やチャンプカーで活躍し、事故により両足切断となりながらも、不屈の闘志でレースに復帰、ハンドサイクルでパラリンピックに挑戦したザナルディが、大観衆が詰めかけたホッケンハイムに現れた。
事故後、WTCC世界ツーリングカー選手権でBMWをドライブしていたザナルディは、BMWモータースポーツのゲストとして会場を訪れ、ピットではBMWモータースポーツ代表のイェンス・マルカルトやエンジニアにBMW M3 DTMの説明を受け、興味深く聞き入った。
また、DTMのレース開始前には、パラリンピックのメダル獲得を支えたハンドサイクルで、ホッケンハイムを“デモラン”。レース中は、『I“M”FAN.』と書かれたBMWのファン向けTシャツに身を包み、前BMWモータースポーツ代表のマリオ・タイセン、ゲルハルト・ベルガーらと声援を送った。
ザナルディは再びレーシングカーのコクピットに戻ることに興味を示しており、BMWではシーズンオフに、BMW M3 DTMをドライブできるかどうか、安全面を含めて調査する意向があるという。
