アレックス・ザナルディがロンドンパラリンピックのハンドサイクルに出場し、ブランズハッチを走行、金メダルを獲得した。

 F1で活動し、CARTでは2回タイトルを獲得したザナルディは、2001年、CARTのラウジッツリンク戦でのクラッシュで両足を切断する重傷を負った。しかし彼はその後WTCCでレースに復帰、数年にわたって参戦した後、2009年末にレースから引退し、パラリンピックに出場するため、ハンドサイクルでの活動に専念していた。昨年のニューヨークマラソンではハンドサイクルクラスで優勝を獲得している。

 ロンドンパラリンピックでブランズハッチでの16kmのH4タイムトライアルに出場したザナルディは、24分50秒22のタイムで、2位に27秒以上の差をつけて金メダルを獲得した。

「いつもどおりラッキーだった」とザナルディ。
「危ない瞬間もあった。1周目のバックストレートでチェーンが落ちてしまったんだ」
「『落ち着け。じっくり直して、それから行こう』と自分に言い聞かせ、そのとおりやった。そこで間違いなく7、8秒失ったけれど、結局勝つことができた」
「(21年前、ブランズハッチで)ポールポジションを取ったが、決勝では2位に終わった。このコースでは2位や3位は取ったことがあったけれど、表彰台の一番上に立ったことはなかったんだ。でも今日、それを成し遂げることができた」
「僕は人生からたくさんの物を得てきた。幸運の女神が次々にいろんなものを与えてくれる。本当に感謝するばかりだ」

 ザナルディは他にも出場種目が残っており、そこでも金メダルを目指して戦う。

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