エイドリアン・スーティルのフォース・インディア入りが現地時間28日にも正式発表される見込みだと報じられている。
スーティルの母国ドイツからの情報によれば、彼がジュール・ビアンキとのシート争いを制し、今季ポール・ディ・レスタのチームメイトになることが明らかになったという。
当初、フォース・インディアのドライバー決定は、昨年12月に下される予定だったが、ビジャイ・マルヤ代表の財政問題とそれに絡むチーム存続危機の報道、また最近はメルセデス(スーティル)とフェラーリ(ビアンキ)という2014年のエンジンサプライヤーの座を懸けた争いの様相もみせるなど混迷を極めてきた。
スーティルは、2011年までフォース・インディアのドライバーを務めていたが、その年の中国GP決勝後に、ナイトクラブでロータスF1チームのオーナーであるジニー・キャピタルのCEOエリック・ルクスと会い、彼の首に割れたシャンペングラスで傷を負わせたといわれている。この件に関してスーティルには執行猶予付きの刑と罰金の判決が下されているが、懸念される入国ビザの問題は、彼自身、すべての国をチェックし、クリアであることを明かしている。
一方、リザーブドライバーからの昇格を狙っていたビアンキは、もう一年、チームのリザーブに留まると見られており、改めて2014年のレースシート獲得に挑むことになりそうだ。
なお、フォース・インディアは、現時点もドライバーに関するコメントは一切発表していない。
