HRTで今週末いよいよF1デビューを果たすブルーノ・セナは、チームのマシンにとって初走行となるバーレーンGPでは、完走を目標として全力を尽くすと述べた。

 元カンポス・メタ1のHRTは、先週になってようやく体制発表を行い、2010年F1に初参戦することが確定した。プログラムの遅れにより、チームのダラーラ・コスワースは開幕前にテストをすることができず、開幕戦バーレーンの金曜がシェイクダウンの場となる。
 故アイルトン・セナの甥であるブルーノは、2009年に向けてホンダ入りが確実視されながらも後身チームのブラウンGPとは契約できず、今年ようやくF1デビューにこぎつけた。セナは、困難な週末になることは予想しながらも、なんとか完走し、今後につなげていきたいと前向きに語っている。

「マシンを初めて走らせる最初の週末には、たくさんの初期トラブルが出るに違いない」とセナ。
「僕の目標は、全力を尽くし、完走してチェッカーフラッグを受け、今後に向けていいベンチマークを築くことだ。まずは信頼性の問題に集中し、その後、パフォーマンスの向上に取り組む」
「バーレーンには2回行ったことがある。2007年にはGP2で、2008年にはGP2アジアで訪れ、2007年にはいい結果を出した。アーデン・インターナショナルで予選5位、決勝4位だった。初めてのGP2レースだったことを考えれば上出来だよね」
「バーレーンは最初はコースがすごくダーティーで、決勝終了までの間に少しずつコンディションがよくなっていく。だからマシンセッティングがすごく難しいんだ。砂が舞い、かなり乾燥していて、コースはとても滑りやすい。気温が高い中でのドライブになるから、一層大変だ」

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