昨年、ウイリアムズのレースドライバーを務めたブルーノ・セナが今シーズンはWEC世界耐久選手権に転向し、アストンマーチンをドライブすることが分かった。
今シーズンのセナは、ル・マン24時間を含むシリーズ全戦にエントリー。LM-GTEプロクラスに2台を送り込むアストンマーチン・レーシングのドライバーとして、アストンマーチン・バンテージV8をドライブすることになった。
セナは最近、フォース・インディアのドライバー候補のひとりに数えられていたが、今回の契約によって2013年にセナがF1をドライブすることはなくなった。
「前へ進み、再びレースで勝ちたいと思っている」とセナは語っている。
「そうした機会はF1にはなかったんだ」
セナは、今シーズン8戦でガルフカラーをまとったアストンマーチンをドライブ。さっそく、来月行われるセブリング12時間でチームのレギュラー、ダレン・ターナーとステファン・ミュッケと組んでレースに出場する予定だ。
セナは2009年にもオレカからル・マンに出場した経験がある。