2013年中国グランプリフリー走行
決勝では2〜3回のピットストップが予想される
2013年4月12日、上海
本日、全長5.451kmの上海サーキットにおいて、ドライバーたちは2回のフリー走行セッションを行いました。午前中のフリー走行1回目(FP1)では、メルセデスのニコ・ロズベルグがP Zeroホワイト・ミディアムタイヤで、午後のフリー走行2回目(FP2)では、フェラーリのフェリペ・マッサがP Zeroイエロー・ソフトタイヤで、それぞれセッションの最速タイムを記録しました。またFP2において、マルシャのジュール・ビアンキがソフトタイヤで一時11番手となる、ひときわ優れたパフォーマンスを見せました。FP1では、全ドライバーがミディアムタイヤのみを使用し、FP2開始30分後、レッドブルのマーク・ウェバーが最初にソフトタイヤへ交換しました。FP2でのマッサの最速タイムは、昨年のポールタイムに近いものでした。
ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「ミディアムでのデグラデーションは大きくなく、我々の予測通り、ラップあたり0.2秒ほどでした。例えば、FP1でのロズベルグの最速タイムは、10周走行したミディアムタイヤで計測されたものです。FP2でもマッサがソフトタイヤでロングランを行っていました。決勝では、ソフトタイヤで11〜12周、ミディアムタイヤで約18周走行可能であると予測しています。したがって、最大で3ストップとなりそうですが、路面の改善がこのまま進めば2ストップも可能になりそうです。特にソフトコンパウンドの左フロントタイヤでグレイニングが発生していました。これは予想以上に高いデグラデーションレベルによるものですが、レース週末が進むにつれてデグラデーションレベルは低下するでしょう。両コンパウンド間の性能差は、当初の予測よりもやや大きい1.5秒程度ですが、まだレース週末は始まったばかりです」
本日のラップタイム上位:
FP1
1 ロズベルグ/1分36秒717/ミディアム中古
2 ハミルトン/1分37秒171/ミディアム中古
3 ウェバー/1分37秒658/ミディアム中古
FP2
1 マッサ/1分35秒340/ソフト新品
2 ライコネン/1分35秒492/ソフト新品
3 アロンソ/1分35秒755/ソフト新品
本日の統計:
走行距離* ソフト:1,411/ミディアム:4,295
使用セット数** ソフト:26/ミディアム:46
最多ラップ** ソフト:14/ミディアム:27
*本日のFP1とFP2での全ドライバーによる総走行距離(km)
**コンパウンド毎の全ドライバー統計
荷重:
減速時の最大Gフォース(縦方向の荷重) ターン14で-4.9G
コーナリング時の最大Gフォース(横方向の荷重) ターン7で4.5G
今日の豆知識:
これまで9回開催された中国グランプリ中、8名の優勝者が誕生しています。ルイス・ハミルトンのみが2回(2008年と2011年)優勝しています。マーク・ウェバーは、トップ10外のグリッドからスタートして中国の表彰台に上った唯一人のドライバーです。(2011年、ウェバーは18番グリッドからスタートし3位を獲得しました。)また、もしキミ・ライコネンが決勝でポイントを獲得すれば、ライコネンは連続ポイント獲得記録でセバスチャン・ベッテルを追い抜きます。現在、ライコネンとベッテルの連続ポイント獲得記録はともに19戦連続です。彼らより上位の記録を持つドライバーは、ミハエル・シューマッハ(24戦連続)とフェルナンド・アロンソ(22戦連続)の2名のみです。
