スーパーGT第2戦富士の決勝レース中、ART TASTE PORSCHEをドライブ中にクラッシュを喫したティム・ベルグマイスター。肋骨骨折により病院に搬送されたが、3カ月少々が経過しすっかり元気になった様子。ドイツからティムの元気な様子が伝えられた。
2011年からスーパーGTに参戦していたベルグマイスターは、今季は土屋武士とのコンビでスーパーGT開幕戦岡山、第2戦富士と参戦していたが、富士では弟ヨルグ・ベルグマイスターからマシンを受けついだ決勝レース中、メインストレートで突如姿勢を乱しクラッシュ。ガードレールに激突したベルグマイスターは、肋骨骨折という怪我を負った。
ただちに病院に搬送されたベルグマイスターは、医師団の懸命な処置と本人の驚異的な回復力もあり、入院・手術の後ドイツに帰国。静養していたが、すっかり元気になったティムは、ポルシェからテストのオファーが入っていたり、息子とレーシングカートをドライブしたりとレース復帰に向け活動を開始。カートではティム自身にまったく問題がなかったという。
そんなティムから、「すべてのスーパーGTファンに、ドイツから感謝を込めて」というファンへの感謝のメッセージを持った写真が届けられることに。まだ不確定ながら、9月8日〜9日に開催されるスーパーGT第6戦富士に来場する予定もあるという。
すっかりドライバー復帰に向け準備万端のティム。再びスーパーGTの舞台でティムの姿を見られる時は近いのかもしれない。