NASCARスプリントカップ・シリーズの開幕戦となるデイトナ500は、26日に決勝レースのスタートが切られる予定だったが、雨のため54年の歴史で初めて月曜日に延期となった。
日曜日、断続的に雨に見舞われたデイトナ・インターナショナル・スピードウェイは、時折雨が止むタイミングがあったためジェットブロワーが複数台出動。懸命に路面を乾かす努力が続けられたものの、二度のスタートディレイの後、月曜順延が決まった。
デイトナ500は、1963年に初めて雨のためイエローコーションが出たり、65年、66年には雨のためレース短縮になるなどの歴史があるが、雨のための順延は歴史上初めてのこととなった。