スーパーフォーミュラ第6戦SUGOの決勝でトップ3を獲得したドライバーたちが、決勝の戦いを語った。

●ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO):決勝優勝
「今朝のフリー走行はまた路面の状況があまり良くなくて、クルマの状態にも最初はあまり満足していなかったけど、少しセットアップを変えたらセッションの終わりには満足のいくクルマになった。ただ、僕達のクルマは1周のラップタイムに関しては非常に速いけど、タイヤに対する攻撃性が強くて、レース中も30周目までは良かったのだけど、その後はリヤが滑り始めて、オーバーステアでトラクションもかからなくなるような状況で、すごくハードなレースだったよ。セーフティカーに関してもハッピーではなく、僕たちは最初の方のセーフティカーでピットインしなくてはいけなくなって、その影響でエンジンのマップを変えなくてはいけなかったんだ。でも、小暮選手は速いペースで走り続けていて、ちょっと捉えるのは難しそうかなという感じだった。その後、伊沢選手と小暮選手が接触して伊沢選手がリタイアしたけれど、それでも小暮選手が前にいた。(ペナルティにより)小暮選手が後退した後は、アンドレとの戦いになったけれど、非常にタフで苦しかった。クルマがだんだんオーバーステアになって速く走れない状況のなかで、アンドレのクルマのほうがずっと速かったので、それを守り切るのは非常に大変だったんだ。これまでフォーミュラ・ニッポン、スーパーフォーミュラに参戦してきたなかでも一番タフなレースだったと思うよ」

●アンドレ・ロッテラー(PETRONAS TOM'S):決勝2位
「フリー走行ではクルマのセットアップを良くするためにいくつか微調整をしたのだけれど、その時のクルマにすごく満足していて、ものすごく自信があったんだ。レースでもすごくいいスタートが切れて、山本選手をオーバーテイクして2番手に上がることができた。ただ、その後セーフティカーが2回続けて入って、2回目のセーフティカーの時にチームとのやりとりのなかで、入るか入らないかというところがうまくいかなかった。ロイックの方はピットへ入ることを決めていたみたいで、ピットロードに入るところで加速して僕との間を開いて素早く入っていったのだけど、僕はその段階でもまだ入るかどうかはっきりしていなくて、ようやくピットへ入ったんだ。僕はフルタンクでスタートしていたからロイックよりも作業時間に関しては短く、前に出るチャンスもあったけれど、入る前のギャップがあったから2番手で戻ることになったんだ。そこからはしばらく燃料をセーブしなくてはいけなかったから一度山本選手に抜かれてしまったけど、その後もう一度抜き返してポジションを上げることができたよ。そこからはロイックとのバトルになった。ロイックの方はタイヤがもう終わっていたみたいだけど僕は全然大丈夫だった。でも、その分勝てるだけのポテンシャルがあったクルマだったから、2位で終わったことに関してはフラストレーションがたまるね。それでも、今回2位に入って取ったポイントのことを考えるとチャンピオンシップに向けてはとてもよかったと思う。できることなら山本選手が鈴鹿であまりにいいレースをしすぎないことを望んでいるよ(笑)。いずれにしても、今日はハッピーな気分で家に帰れるよ」

●山本尚貴(TEAM無限):決勝3位
「スタートはまずまずだったと思いますが、ロイック選手に行く手を阻まれて、アンドレ選手がスタートが良かったので、3番手に落ちてしまいました。そこからはクルマも良かったのでついて行けたと思います。ただ、セーフティカーも多くて、さっきアンドレ選手が「チームとのやりとりで前との間隔が広がった」と言っていましたが、僕はその煽りを受けたひとりですね。なんでそこでギャップを開けるんだろうと思ったくらいに間隔が広がったので、それをロイック選手たちと3台で繋がっていけたら僕ももしかしたらチャンスがあったかもしれません。それでも、2台について行けたし、そんなに多くポジションを落とすこともなくピットアウトできたので良かったかなと思います。悔しい点としては、このふたりに負けたというところは悔しいですし、ひとつの目標でもあったふたりがいる間に倒すということが結果的には叶わなかったので悔しいです。ただ良かった点としては、結果的には負けてしまいましたし速さももう少し足りなかったとは思いますが、過去のレースでは2台に大きなギャップをつけられてしまったのに対して、今回はふたりと同様のラップタイムでレースできたと思いますし、その点はポジティブに考えられると思います。チャンピオンシップを考えても、今日のレース展開を考えてもこの3位で終えることができたのは非常に良かったと思います。一生懸命頑張ってくれたチームの皆さん、ホンダさんに感謝しています」

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