トルコGPの40周目の接触は、マーク・ウエーバーの将来に影響を及ぼすのかどうか、注目が集まっている。ウエーバーは、トルコGPの前にはレッドブル・レーシングとの契約延長間近と言われていたが、同GPの決勝でセバスチャン・ベッテルとのアクシデントが発生した。
ウエーバーは今季末でレッドブル・レーシングとの契約が切れるため、来季に向けてのドライバーマーケットのキーパーソンとみなされ、フェリペ・マッサの代わりにフェラーリ入りするのではとのウワサも流れている。ただし、フェラーリのチームプリンシパル、ステファノ・ドメニカリは、マッサの来季残留をほのめかしている。
トルコGP前にはレッドブルもウエーバーとの契約延長を示唆していた。しかしその後ウエーバーとベッテルとの接触があり、レッドブルの上層部はウエーバーのみを非難した。チームはベッテルをひいきしているとの声が高まった後、チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーはウエーバーへの非難を撤回している。
しかしレース後にウエーバーが、チームがベッテルを優先したことを暗にほのめかすような発言をしたことで、彼が予定どおり契約を延長できるのかどうか疑わしいとの見方も出てきている。また、チームのコンサルタント、ヘルムート・マルコが公然とベッテルの肩を持つ態度をとったことで、ウエーバー自身がもうレッドブルでは走りたくなくなったのではとの推測もある。レッドブルのサイトには、ファンからウエーバーへの同情や応援のコメント、チームを非難するコメントが多数寄せられている。
しかしデイリー・テレグラフは、ウエーバーがチーム上層部と腹を割って話をし、現在、新契約間近な状況にあると報じている。チーム内のごたごたによってマクラーレンにこれ以上チャンスを与えないよう、レッドブルは問題の修復を急いでいる。
