バーニー・エクレストンが、もし準備が整わなければ、ドニントンパークでのイギリスGP開催を2011年に延期してもよいとの発言を行った。

 ここ数カ月さまざまな問題に見舞われているドニントンパークのボス、サイモン・ジレットと、エクレストンは会合を持ち、サーキットの状況において話し合った。
 ドニントンパークは、来年のF1開催に向けて行っている工事の影響でレーシングライセンスが発行されず、先月いくつかのレースが中止あるいは延期となった。その後ライセンスは発行され、先週末からレースが再開されている。しかし、借地料の未払いにより、サーキット所有者から訴訟を起こされており、これに関するヒアリングは来月行われる予定となっている。
 ドニントンパークが無事に2010年のイギリスGP開催にこぎつけられるのかどうか疑問視される中、エクレストンは、開催を2011年に延期することを認める用意があると述べた。しかしその場合でも、2010年にシルバーストンでイギリスGPを開催する予定はないという。

「ドニントンでの工事が開催に間に合わなかったら、我々としては1年飛ばしても構わない」とエクレストンはザ・タイムズに語った。
「私はイギリスGPを失いたくはない。それは我々が最も避けたい事態だ。しかし、シルバーストンで開催することはあり得ない」
「彼ら(ドニントンパーク)は、しっかり準備を整えていくだろう。物事に対処していくはずだ。負債は解決されるだろうから、それは問題にはならない。銀行からの融資についても期待できそうだ」

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