メルセデスのルイス・ハミルトンは、アブダビGPのレースパフォーマンスが奮わなかった原因について、今も混乱していることを認めた。

 グリッド2列目から55周のレースに臨んだハミルトンは、スタートでロメイン・グロージャンの先行を許すと、7周目のピットアウト後は1ストップ作戦のエイドリアン・スーティルをなかなか抜くことができず、2番手争いから徐々に後退。コース上でもフェラーリにオーバーテイクを許すなど、最終的には3位表彰台を獲得したチームメイトのニコ・ロズベルグから30秒以上も離され、7位でフィニッシュした。

 メルセデスは、ライバルを背後から処理する際に問題があると考えているが、ハミルトンはそれが自身のパフォーマンスの改善につながるとは考えていない。

「トラフィックがなかったとしても、僕には十分なスピードがなかった」とハミルトンは語っている。
「先行していても追いつかれる。全体的に良くなかったんだ」
「マシンに50kgのウエイトを積んでいるんじゃないかと思うくらい遅すぎた」

 ハミルトンは、予選でリヤのウィッシュボーンが壊れなければ、フロントロウを獲得できたと信じているが、それを決勝で活かせたかどうかの疑いは拭えていない。

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