ルイス・ハミルトンは、2010年にレース中の給油が禁止されることで、F1マシンに大量の燃料が積まれることになり、マシンはいつ爆発するか分からない時限爆弾と化すと、警告を発した。

 F1においてレース中の給油は1994年に再導入されたが、2010年から再び禁止になる。無給油のF1レースを経験しているのは、ルーベンス・バリチェロとミハエル・シューマッハーのみだ。このレギュレーション変更によって、燃料タンクのサイズは従来の120リッターから240リッターへと倍の大きさになり、ハミルトンはこれによってクラッシュなどから危険な事態が引き起こされる可能性も非常に大きくなると述べている。

「大きなロケットの中に座っているようなものだ」とハミルトンは英ニューズ・オブ・ザ・ワールドに対してコメントした。
「僕らはいつ爆発してもおかしくない時限爆弾の中に座ることになる。でもF1が危険なスポーツであることは誰もが知っている。そういうリスクを僕らは引き受けているのだし、僕はレーシングドライバーだから気にしてはいない」
「かなり重量が重くなって、ブレーキに厳しくなり、マシンはすぐには止まれないだろう。とはいえ、マシンは大きな衝撃にも耐えられるように作られている。だから僕としてはマシンに乗って全開でいくだけだよ。何か起こったら、そのときのことだ」

 マクラーレンのチームメイト、ジェンソン・バトンも、レーススタート時の満タンの際の事故を懸念している。マシンは重くコントロールしづらく、ブレーキが以前よりききづらくなると、バトンは言う。
「80kgでもある程度のダメージがある」とバトン。
「だから80kgか160kgかというのは関係ない。カットオフバルブなどのシステムがあり、問題にはならないだろう。でも、マシンがとても重くなってしまったのが問題だ。ブレーキングがかなり厳しいんだ。シミュレーターで試してみたけど、かなりブレーキングが難しかった」

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