2010年F1第11戦ドイツGPの金曜プラクティスを終えたマクラーレンのルイス・ハミルトンが、わずか数周を走ったところで大クラッシュをしてマシンを壊してしまい、自分自身に腹が立ったとコメントした。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=3位/2=15位
午前中のプラクティスは有益だった。明日さらに雨が降る可能性があるからね。でもウエットのプラクティス1回目では良いセットアップを得られなかった。昼休みにクルマを変えると、午後のセッションではバランスがかなり満足いくものになった。いつも通り、クルマをもっとよくするためにいろいろとやってみなければならない。ロングランのペースはまずまずだ。オプションタイヤでのグレイニングに関してはもっと問題があると予想していたが、それほど深刻なものにはならなかったようだ。明日午前中のセッションがドライになって、セットアップの作業に集中できるといいね。午前中ルイスに問題が発生したため、P2で僕はロングランのプログラムを行うなど忙しかった。新しいフロアは良く機能しているようだ。このニューパーツがクルマにどれほどの改善をもたらしてくれるのかさらにデータを見ていく必要があるが、少なくともネガティブな要素はないし、それは良いことだ。
ルイス・ハミルトン フリー走行1=17位/2=7位
午前中クルマにかなりひどいダメージを負わせてしまった。とても滑りやすい状態で、ターン3を抜けた時にリミッターにヒットし、ギヤをシフトしたらホイールがスピンして、その瞬間オーバーステアになった。その状態を立て直そうとしたが、それによってコースアウトし、その後はマシンを全くコントロールできなかった。このアクシデントでクルマが広範囲にわたってダメージを負った。自分自身に腹が立ったよ。チームスタッフが1週間頑張ってクルマの準備をしてくれたのに、コースに出てたった数周しただけでクルマをめちゃくちゃに壊してしまうなんてひどい。そのためにチームスタッフは多くの作業をしなければならなくなったんだ。でも彼らの仕事は驚くべきものだった。午前中の困難な状況を克服してコースに復帰できたのは素晴らしいことだ。午後の雨を避けられたのも良かった。今は自分たちのクルマの状態をしっかり理解している。今夜ポジティブなセットアップ変更ができればいいね。新しいブロウンディフューザーはまだ完璧とは言えない。これは、装着してそれまでと同じバランスで走行できるというものではない。バランスを変え、ドライビングスタイルを修正しなければならないんだ。まだ作業を行っている状態だけど、ポテンシャルはある。
