2010年F1第1戦バーレーンGPの日曜決勝で、マクラーレンのルイス・ハミルトンは3位表彰台を獲得したものの、オープニングラップでニコ・ロズベルグに抜かれていなければ、2位に入れたかもしれないと振り返った。ジェンソン・バトンは、終盤ミハエル・シューマッハーに迫りながらもオーバーテイクできるだけの速さがなかったとして悔しがっている。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝7位
決勝スタートの際にはタイヤがどうなるのか分からなかったから、少し慎重にいった。ピットストップのタイミングはあまりよくなかったと思う。タイヤをいたわりすぎたみたいなんだ。最初のスティントの最後5周はマークとミハエルに追いつくべくプッシュすることができる状態だった。
ピットストップでマークの前に出られてよかった。ルイスに関しても僕に関しても、チームはすごくいいピットストップをしてくれたよ。僕らふたりともピットストップで1台抜けたからね。
残り20周ぐらいになるまで、タイヤに気をつけてペースを調整して走った。ミハエルに追いついたけれど、ミドルセクターで彼にぴったりついていって最終セクターで彼に仕掛けられるだけの速さはなかった。がっかりしているよ。でも楽しんで走れた。
全体的に見て、僕らのマシンはタイヤに優しくてとてもいいと思う。でも改善する余地は常にあるものだし、チームの全員が速さとダウンフォースをもっと向上させたいと考えているはずだよ。
ルイス・ハミルトン 決勝3位
今日は3位というとてもいい結果を出せた。僕らはいい仕事をしたと思う。信頼性は素晴らしかったし、今日はペースもとてもよかった。でもトップのマシンとのギャップを縮めるためにまだまだ頑張らなきゃならないね。
僕のレースは1周目に決まってしまった。ターン4でロックしてワイドになって、ニコ(・ロズベルグ)に抜かれてしまったんだ。その後第1スティントの間ずっと彼の後ろにくっついて走ったけれど、オーバーテイクできるほど近づくことはできなかった。
チームのおかげでピットストップでニコの前に出ることができた。すごくいい仕事をしてくれて、チームに感謝している。その後は前がクリアになって、フェリペとの差をかなり縮めることができた。ニコに押さえられてなかったら、フェリペを抜いて2位に入れたかもしれないね。
レース終盤に少しバイブレーションがあったけれど、フロントホイールがロックしたためだと思う。前に追いつくためにプッシュしているとき、タイヤを一度ロックさせるとフラットスポットが消えるまで数周はかかる。でもそれはたいした問題ではなかった。
すぐにトップとのパフォーマンスの差を縮めるのは難しいだろう。でも僕はファクトリーに戻って皆を激励するよ。皆全力を尽くしているのは知っているけれど、僕らはもっとアップグレードする必要がある。できる限り多くのアップグレードを進めなければならない。
