2010年F1第8戦カナダGPの日曜決勝で、マクラーレンのルイス・ハミルトンは優勝を獲得、マシンパッケージ全体では今やマクラーレンの方がレッドブルより強力だと語った。ジェンソン・バトンは2位だった。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝2位
ターン1は僕にとって少しエキサイティングすぎる展開になった。フェリペにヒットされたので、マシンがダメージを負ったのではないかと心配した。でも幸いにも、変な感じがしたのは単にリヤのグレイニングで、パンクじゃなかった。その後、プライムタイヤに換えたら、マシンはすごく好調になってきた。でもここではタイヤにはとても気をつかわなければならないから、すごく大変なんだ。プライムであっても、グレイニングが出る傾向があるからね。でも僕は慎重にタイヤに気を配り、トラフィックの中で、セバスチャン(・ベッテル)との差を5秒広げることができた。その後は、全力でフェルナンドをつかまえにいくことに集中しようと決めた。またトラフィックに遭った時に、彼に仕掛けて、うまくやることができた。その後はルイスとの差を縮めようとしたけれど、フェルナンドを追いかける中でタイヤをかなり使ってしまったので、2秒差あたりのところまでしかルイスには近づけなかった。でも全体的に僕らにとって素晴らしい週末だった。ルイスは予選で驚異的な仕事をし、僕は彼に届かなかった。でもレースでは彼のすぐ後ろでフィニッシュして2位に入れたので嬉しい。次はふたりの順序が逆になるといいな!
ルイス・ハミルトン 決勝1位
今日のレースは信じられないぐらいチャレンジングだった。特に最後の20周はタイヤをいたわりつつ、ジェンソンとフェルナンドを押さえておかなければならなかったから大変だった。楽じゃなかったと断言できるよ! このコースは独特で、タイヤにかなり気を配る必要があって、あまり楽観的になりすぎてはいけないんだ。タイヤをどれぐらいもたせられるかを予想するのは難しいからね。フェルナンドのプレッシャーはすごかった。僕らはすごくいいバトルをしたと思う。彼からかなりプッシュされたけれど、小さなギャップを作って、それをキープすることができた。ラインを越える時は本当に最高の気分だった。純粋な速さという点では、レッドブルのマシンの方が僕らよりまだ少し速いと思う。でも全体的に見れば、僕らのパッケージの方が今では強くなったと思うよ。だから、このところ達成した進歩を基礎として、そこからさらに前に進まなければならない。僕らは懸命に努力し続け、このギャップをさらに広げるために全力で作業をしていく。今とても勢いがついてきているから、2週間後のバレンシアでも、連勝をさらに重ねられるといいな。ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス・チームの中の雰囲気も皆の気分も、かつてないほどによくなっている。ジェンソンは、これまでのチームメイトの中で、一番素晴らしい貢献をしている。彼は今日もまたいい仕事をして4位から2位に入った。彼は彼の仕事をし、僕は僕の仕事をする。かつてないほどにハッピーなチームになっているよ。本当に最高の1日だった。
