2011年F1カナダGPの日曜決勝で、ウイリアムズのルーベンス・バリチェロは9位、パストール・マルドナドはリタイアだった。
■AT&Tウイリアムズ
ルーベンス・バリチェロ 決勝9位
16番手からスタートし、チームのためにポイントが獲れたので満足している。もっとポイントを獲れたはずだったんだが、最後のセーフティカーが入った後、小林を避けるためにラインを外れ、可能だったはずの6位か7位を失ったのは残念だった。彼はバックマーカーを抜く時にワイドになり、ラインに戻る際に僕がいるのを見ていなかった。その時に僕はラインから押し出され、たくさんのポジションを失った。残念だったが、また2ポイント獲れたのはいい成果と言える。
パストール・マルドナド 決勝リタイア
難しいレースだった。最初はかなりオーバーステアで、マシンをコントロールするのが大変だった。リスタートした後、インターミディエイトを履くとマシンのフィーリングはよくなり、ドライタイヤではもっとよくなった。もう一度セーフティカーが出て、SCが戻った時、小林が1コーナーでミスをして、僕の前でそれに反応したロズベルグがブレーキを踏み、僕は彼とぶつかった。それによってフロントウイングが壊れてしまい、ピットに戻らなければならなくなった。その後、濡れた路面でスピンした。
