選手権争いにおいて巻き返しを狙うフェラーリは、F60に大きな改良を施して今週末のスペインGPに臨む。

 スペインGPで、フェラーリF60は予定されていた新しいエアロパッケージを装着、ボディワークが一新され、フロントおよびリヤウイングなど様々なエレメントにモディファイが加えられる。予定どおりのアップデートの他に、バルセロナには、トルコとイギリスで投入予定だったモディファイが予定より早く持ち込まれる。また、先週土曜にバイラノでレギュレーションの範囲内でテストされた新たなディフューザーも今回導入される。このディフューザーの導入に伴い、マシンリヤエンドの電気系およびハイドロリック系システムの大部分がリデザインされた。

 また、キミ・ライコネンは今回従来より軽量化された新しいシャシーを使用する。ライコネンのみがこれを使用するのは、彼の方がマッサより背が高く体重が多い関係でKERS搭載が不利になるためだ。これは当初予定されていたモディファイである。また、今回フェラーリはKERSを使用する予定であることも発表している。

本日のレースクイーン

河村澪かわむらみお
2025年 / スーパー耐久
Hitotsuyamaレースアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円