7日、スペインのヘレス・サーキットで行われたF1合同テスト3日目は、フェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムをマークした。

 この日も11チーム、12台によって行われたテストは、レッドブルやロータスなどの6チームでドライバー交代があり、王者セバスチャン・ベッテルやキミ・ライコネンが初登場。さらに、ザウバーのエステバン・グティエレスやウイリアムズのバルテッリ・ボッタスといった注目の若手も初のコースインを果たした。

 そのなか、トップタイムをマークしたのはマッサの駆るフェラーリF138だった。今季、開幕ダッシュが至上命題の跳ね馬は、3日目にして初の全体ベストを記録。初日から3日連続で、今日がドライブ最終日となったマッサは、午前中にタイヤコンパウンドの評価をするなか、ソフトタイヤのショートランで1分17秒879を叩きだした。このタイムは前日のロータスを上回るもので、ニコ・ロズベルグが記録した昨年の総合ベストにもコンマ2秒と迫るものだった。
 マッサは午後に入るとロングランに取り組み、トータル85周を走破。ほぼトラブルフリーの3日間で1000km以上を稼ぎ出している。

 そのフェラーリに続いたのは、メルセデスのニコ・ロズベルグだ。初日、2日目と相次いでトラブルに見舞われたシルバーアローだが、この日はタイムこそフェラーリに約1秒離されたものの、周回数は断トツの148周と、W04のマイレージを一気に押し上げることに成功した。

 3番手にはレッドブルRB9で102周をこなしたベッテルが入った。「最初の感触は良かった」と言うベッテルの初日は、午前をセットアップ作業、午後からはいくつかの空力テストとタイヤ評価のためのロングランにあてられている。

 前日トップのロータスはキミ・ライコネンが4番手。彼は複数の異なるエキゾーストを試したほか、セットアップ作業にも取り組んだが、E21はセッション終盤にクラッチトラブルに見舞われており、チームはトラブルの原因を調査している。

 5番手はトロロッソのジャンーエリック・ベルニュ、6番手フォース・インディアのジェイムズ・ロシター、マクラーレンのジェンソン・バトンが7番手で続き、8番手にザウバーのグティエレスが入った。ウイリアムズのボッタスは10番手だった。

 なお、最下位に終わったフォース・インディアのポール・ディ・レスタは、エキゾーストのトラブルでわずか7周に終わっている。

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