ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンは、近い将来にエンジンサプライヤーかフルコンストラクターとしてF1に参戦する可能性はないとの考えを示した。

 フォルクスワーゲンについては、これまでに何度もF1参戦の噂が浮上しており、3年前の2009年には14年からのエンジンルールの変更に際し、同社が参戦を検討していると明らかにしていた。

 しかし、先月新たにフォルクスワーゲンのモータースポーツマネージャーに就任したヨースト・カピトは、現在の同社の焦点が2013年からポロR WRCを擁してワークス参戦する世界ラリー選手権に注がれているとし、F1が検討課題にはないとコメントした。

 カピトはさらに、将来のF1参戦が考慮されているかと尋ねられ、次のようにも述べている。
「はっきり言って、それはない。今はWRCに思いを巡らせているので、それについては考えもしていない。今はWRCで手いっぱいの状態であり、それに集中しなければならない」

「これは我々にとって、非常に重要かつメインとなるモータースポーツプログラムだ。重役会も非常に注意深く見守っている」

 フォルクスワーゲンは今シーズン、グループ企業であるシュコダのファビアS2000をWRCで一台走らせており、来年に向けた準備を着々と進めている。

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