ブラウンGPは今週末の日本グランプリにおいて、日本企業のアンファー株式会社とパートナーシップ契約を締結したことを明らかにした。この契約により同社の主力商品であるヘアメディカル薬用製品「スカルプD」のロゴがマシンに掲載される。
チームのリリースによれば、このパートナーシップは日本グランプリ1戦に限るもので、この週末、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロのマシンのコクピットサイドに「スカルプD」のロゴが掲載されることになる。
この「スカルプD」は、薬用シャンプーとして、2005年3月の発売開始以来、累計で100万本の販売実績を誇るアンファー社の主力商品だ。
この契約に際し、チームプリンシパルのロス・ブラウンは次のように述べている。
「アンファー社の地元でもあるこの日本グランプリで彼らとパートナーシップを結ぶことができ、大変うれしく思う」
「日本グランプリは常に素晴らしいイベントであり、加えて今年は鈴鹿に帰ってくることができた。我々は今週末、アンファー社と共にレースを戦うことを楽しみにしている」
これに対し、アンファー社の三山熊裕代表取締役も「チャンピオンシップで現在トップに立つブラウンGPのような強力なチームに加わることができ、我々もうれしく思います。F1は力強いエネルギーに溢れており、この週末、スカルプDのロゴをつけたマシンが鈴鹿を走ることを楽しみにしています」と語っている。