フランスのミシュランは、2011年からF1に復帰する可能性があることを明らかにし、FIAと『正式な交渉』を始めていると明らかにした。
2010年限りでブリヂストンがF1へのタイヤ供給を終了するのに合わせ、次のタイヤサプライヤーに注目が集まっていたが、その代役となるのは06年限りでF1から撤退したミシュランになるかもしれない。
「我々はF1に復帰することを考慮するかもしれない。しかしその前に、いくつかはっきりしていることがある」とブルームバーグに対し語るのはミシュランの経営陣のひとり、ジャン-ドミニク・セナール。
「タイヤの規定に関するルール変更が必要だ。特に燃費向上、そしてCO2排出についてのルールを持ってきていただきたい。大事なことは、タイヤが自動車産業に何をもたらすことができるかだ」
この件に関して、FIAは回答を拒否しているという。
