セバスチャン・ベッテルは、レッドブルRB9の初走行を終え、昨年からの進歩を感じると述べた。この日3番手だったベッテルは、今の段階でトップタイムをマークすることにはほとんど意味がないと語っている。

 ヘレステスト前半の2日間はマーク・ウエーバーが担当、3日目にベッテルが登場、初めて新車を走らせた。

 ベッテルは7日、102周を走破し、1分19秒052のタイムで3番手につけた。この日のトップタイムはフェラーリのフェリペ・マッサの1分17秒879だった。

「クルマはとても好調だった」とベッテル。
「速さについて判断するのは難しいが、信頼性においては優れていたし、今の段階ではこのクルマにすごく満足している」
「トップに立てればもちろん嬉しいけれど、トップに立つことに最も意味がない時期があるとすれば、それは今だ」
「今はたくさんの周回をこなし、マシンの動きを見ることが重要だ」
「このマシンは進歩している。またさらに一歩前進したと思う。今の段階で言えるのはそれだけだ」

 ヘレスはタイヤに非常に厳しいこともあり、今回のテストで競争力を予想するのは難しいとベッテルは述べた。

「今何か判断するのは不可能だ。今日はそれぞれが違う燃料量で走っていたからね」
「それに最初のテストで、しかもヘレスだ。このサーキットではタイヤのデグラデーションがすごく大きく、タイヤの果たす役割が大きい。変化する要素があまりにも多い」
「今日はマシンに戻れて嬉しかった。それだけだよ。今の段階で何かに興奮することはできない」
「今は課題をこなす時期だ。シーズンの中で最高にエキサイティングな時期とはいえない。でも今日は楽しかったし、退屈はしなかった」

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