現在24歳のセバスチャン・ベッテルは、今はレース以上に夢中になれるものはないが、30歳になる前にF1への関心が薄れ、他のことをやりたいと思っているかもしれないと語った。

 ベッテルは昨年自身初のF1タイトルを獲得し、今年も連覇に向けて順調に戦っている。彼とレッドブル・レーシングとの現在の契約は2014年末までとなっている。

「僕の契約期間はその年(2014年)までで、それより先のことは今はあまり考えていない」とベッテルがドイツ版Playboyに対してコメントしたとSPEEDが伝えている。
「4年か5年たったら、F1に対してもう情熱を感じていないかもしれないし、他のことをしたくなっているかもしれないよ」
「今の段階ではそんなことは想像できないけど、何事も100パーセントないとはいえないからね」

 しかしベッテルは、今の自分にとってはレース以上に夢中になれるものはないと述べている。
「レースをしている時は本当に楽しい。他の何をしているときよりも満足感を得られるしね」
「ブレーキを踏み、ステアリングを切ると、体にものすごい力がかかる。頭の中で『やめろ、絶対無理だから!』って声が上がるけど、マシンはそれが無理なんかじゃないってことを示してくれるんだ」

 チャンピオンのベッテルは莫大な収入を得ているが、生活は派手ではなく、趣味はDVDを集めることであったり、好きな車はフォルクスワーゲンのバスであると、Playboy誌のインタビューは伝えている。

 なぜフォルクスワーゲンなのかと聞かれたベッテルは、「だって、あれがあれば何だってできるんだよ。シガーライターにつなげばフリーザーを置いておくこともできるし」と笑って答えた。
「大金を出して欲しいものって何もないんだよね」

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