BMWザウバーのチームプリンシパル、ペーター・ザウバーが、シーズン途中でドライバー交代を行った理由について語った。
ザウバーはイタリアGP終了後の14日に、今季残り5戦においてペドロ・デ・ラ・ロサとニック・ハイドフェルドを交代させることを発表した。
その際、ペーター・ザウバーは次のようにコメントしている。
「チームプリンシパルとして、これは私にとって難しい決断だった。ペドロのプロフェッショナリズムに感謝したい。ニックのことはよく知っている。ニックとサインしたことによって、我々のマシンの相対的なポテンシャルをもっとはっきりと判断するためのサポートをしてくれるドライバーに加わってもらえることになった」
Motorsport.comはシュトゥットガルト紙の報道として、その後ペーター・ザウバーは次のようにコメントしたと伝えている。
「いくらか客観的に見ると、ふたり(小林可夢偉とデ・ラ・ロサ)は同じぐらいのレベルだった。予選では7対7だからね。それが我々にとっては問題だった」
「このマシンの実力はどれぐらいのものなのか、判断するのが難しかった」