ホンダのアメリカ法人であるアメリカン・ホンダモーターは、11月2日からスタートする2010 SEMA(スペシャリティ・エキップメントマーケット・アソシエイション)トレードショーに、北米仕様CR-Zの無限アクセサリー装着モデルに加え、CR-Zのレースコンセプトカーを出展すると発表した。
今回SEMAショーに出展されたCR-Zは、北米仕様のCR-Zに2011年春に300セット限定で発売予定の無限製パーツを装着した『CR-Z 無限アクセサリー装着車』に加え、IZDOインディカー・シリーズやアメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)で戦うHPD(ホンダ・パフォーマンス・デベロップメント)の名が冠された『CR-Z コンセプトカー by Honda Performance Development (HPD)』の計3台となっている。
特に、『CR-Z コンセプトカー by HPD』にはストリート仕様で19インチアルミホイールとスポーツサスペンションを装着した『CR-Z Hybrid R』、レース仕様の17インチホイールとサスを装着した『CR-Z Racer』の2種類があり、『CR-Z Racer』12月3日〜5日にカリフォルニア州サンダーヒル・レースウェイパークで行われる25時間耐久レースに参戦するという。『CR-Z コンセプトカー by HPD』の2台はターボエンジンの搭載とIMAの出力向上により約200馬力の最高出力と約175lbs.-ft.のトルクを達成しているという。
アメリカン・ホンダモーターでは今回のSEMAショーにCR-Zに加え『アコード・クロスツアー・ホンダ・ファクトリーパフォーマンス・コンセプト』も出展している。