WTCC世界ツーリングカー選手権第3ラウンドのスロバキアで、表彰台を独占したホンダ・シビックWTCCが、今週末に開催されるハンガロリンク戦で、30kgのウエイトが加算されることになった。
スロバキアリンクで開催されたWTCC第3ラウンドのレース1で、ガブリエル・タルキーニが優勝を飾り、ティアゴ・モンテイロ、ノルベルト・ミケリスと続き表彰台を独占したホンダ・シビックWTCC。WTCCには“サクセスバラスト”という、決勝ラップタイムに応じたウエイト搭載システムがあるが、序盤3戦の結果によりハンガロリンクで30kgのウエイトを積むことになった。
この調整の結果、サクセスバラストはシボレー・クルーズが最も重く+40kg。次いでホンダ・シビックが+30kg、セアト・レオンが+10kg、BMW320TC、ラーダ・グランタ・スポーツが-20kgという調整となっている。