マルシャF1チームは5日、2013年シーズンを戦うニューマシン『MR02』を正式に発表した。

 ケータハムとのコンストラクターズ10位争いを優位に進めながら、最終戦で惜しくもその座を失った2012年のマルシャ。10位チームまでに支払われる分配金(約30億円ともいわれる)の影響は今のチームにとって非常に大きく、今季を前に残留予定だったティモ・グロックとの契約解除を余儀なくされ、ふたり目のドライバーが決まらないまま今年の新車発表会を迎えることとなった。

 5日、スペインのヘレス・サーキットで開かれた新車発表会では、今季からF1にデビューする新人のマックス・チルトンがニューマシンを披露。公開されたマシンは、昨年のオレンジ&ブラックのカラーを踏襲しつつ、全体のデザインをマイナー変更。昨年、段差ノーズを採用しなかったマルシャは、新車『MR02』でもコクピットから真っ直ぐに延びるノーズデザインを採用した。

 一方、リヤのエンジンカウルは弧を描くような丸みを帯びたデザインが特徴的。フロントのサスペンションはプッシュロッド、エンジンは引き続きコスワースを使用するが、チームは今季新たにウイリアムズ製のkERSを搭載する。

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