マルシャが2012年の2回目のテストにあたる、バルセロナテストにニューマシンを投入することを、チームのテクニカルコンサルタントであるパット・シモンズが明らかにした。
シモンズは、チームを離れたニック・ワースに代わり技術部門を取り仕切っており、チームは現在マクラーレンとのタイアップにより、新車に良好な手応えを得ているという。シモンズはインタビューに対して、今季最初のテストであるヘレステストには昨年のマシンを持ち込みルーキーのチャールズ・ピックに経験を積ませるものの、バルセロナにはニューマシンを持ち込むという。
「我々は2回目のテストにターゲットを合わせている。最初のテストにも行くが、そこではチャールズにとって有効なマイルを稼ぐつもりだ」とシモンズ。
ニューマシンについて訪ねられたシモンズは、昨年のマシンから引き継いでいる部分は極めて少ないとしている。
「例年なんらかの部分を前年から引き継いでいるものだが、今年は通常よりかなり少ない。サスペンションもすべて新設計だし、ドライバーのペダルでさえそうなんだ。私が今まで関わったマシンの中でもかなり新しい部分は多い」
ただ、多くの部分が新しくなるとしながらも、シモンズはニューマシンが革新的なマシンではないと言う。
「今は革新的なトライに挑む時期ではないだろう。頂点から遠い今、やるべきことはひとつずつ自分の仕事をまっとうすることだ。革新的なものはなくても、細かいところを少しずつ改良していくべきなんだ」
