中高速コーナーとストレートがバランスよく組み合わされた鈴鹿サーキットでは、コーナリングスピードだけでなくストレートスピードも要求される。エアロダイナミクスとしては、ダウンフォースはつけたいが、空気抵抗も少なくしたい。

 日本GP初日のフリー走行で、レッドブルは2種類のリヤウイングを試していた。ダニエル・リカルドは空気抵抗が少ないミディアム・レスダウンフォース仕様(写真1枚目)を装着。ダニール・クビアトは、ややメインフラップが肉厚なミディアム・ダウンフォース仕様(写真2枚目)だ。

 そのためウエットコンディションとなった1回目のフリー走行では、ダウンフォースをつけた仕様のクビアトは、路面状況がウエットからインターミディエイトに変わったあともタイヤを交換して走行。一方で、ダウンフォース少なめの空力パッケージとなっていたリカルドは、ウエットタイヤを装着してインスタレーションラップを1周走っただけにとどまった。

 初日は午後も雨が降り続き、やはりウエットとなったフリー走行2回目は、リカルドもクビアトと同様のミディアム・ダウンフォース仕様のリヤウイングに交換。トップタイムのクビアトからコンマ8秒遅れの4位で初日を終えた。

 シンガポールGP同様、ダウンフォースが必要なコンディションで高いパフォーマンスを発揮したレッドブルのミディアム・ダウンフォース仕様。ドライコンディションとなった土日は、クビアトが予選で大クラッシュを喫し、決勝では闘志を見せたものの、完調とは言い難いマシンで13位。リカルドは決勝スタート直後の接触で大きく順位を落として15位と、レッドブルは無得点で鈴鹿を去ることになった。それでもリカルドのレースペースはコンスタントに良く、エアロダイナミクスに優れた“レッドブルらしさ”の片鱗は見せた。

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