メルセデスは、ミハエル・シューマッハーがシミュレーターに酔うという事実を認めたうえで、それが2010年シーズンにおいて不利に働いたという報道を否定した。

 シューマッハーに近い情報筋が、f1today.nlに対し、シューマッハーは2009年にバイクで転倒して以来、シミュレーターに乗ると車酔いのような症状が出るようになり、それがニコ・ロズベルグと比べると不利に働いたと述べたと報じられた。
 これを受け、メルセデスが以下のような声明を出したと、Motorsport.comが伝えている。

「ミハエルは、キャリアを通して、時々シミュレーター酔いを起こしやすい状態になることがあった。シミュレーター酔いのせいで、それを使える時間に影響が出た」
「ミハエルは、エンジニアと共にシミュレーションの作業を効果的に行っており、不利な状況になどなかった」

 しかし、メルセデスのシミュレーターは他のライバルチームほど優れていないため、シューマッハーのシミュレーター酔いは2010年に「悪化した」ともメルセデスは認めているという。

本日のレースクイーン

Julieじゅり
2025年 / スーパー耐久
ルーキープリティ
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円