キミ・ライコネンは、今年のF1が混戦になっている原因は、ピレリタイヤというよりはレース中の給油がなくなったことが大きいとの考えを示した。

 今年のF1は非常に接戦で、これまでの5戦で5チームの異なるウイナーが生まれている。今年のピレリタイヤの性格によってレース結果が左右される部分が大きいとの意見が多く、ピレリへの批判もみられるが、ライコネンはそれとは少し異なる考えを持っている。

「(F1の)性質がそれ(ピレリ)によって変わったとは思わない」とライコネンはフィンランドのTurun Sanomat紙に対してコメントしている。
「燃料搭載量による影響が大きい。レーススタートの際の搭載量が50kgや60kgなら、今のタイヤに大きな問題があるとは思わない」
「以前はピットストップは20周ごとに行うのが普通で、僕らは今より軽い燃料で走っていた。今の燃料搭載量なら、ミシュランやブリヂストンだったとしても同じ状況だったと思う」
「このタイヤは予選では優れている。グリップがあるし、全体的に見ていいタイヤだよ」

 決勝中の給油は2010年から禁止された。この年のタイトル争いは、最終戦アブダビまで4人の候補が争う大接戦となった。

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